【東京】政府は27日午前、首里城の再建に向けた関係閣僚会議を開き、正殿を2026年までに完成させる工程表を決定した。20年度の早期に設計に入り、22年中に本体工事に着工する。

 菅義偉官房長官は「工程表に基づき、沖縄県や地元の関係者、有識者の方々とともに首里城復元を進める」と強調。関係閣僚に地下遺構の公開など復元過程の公開や、観光振興などの施策を推進するよう指示した。

 再建する首里城は自動火災報知設備とスプリンクラーの設置し、防火対策を強化する。

 木材は、主に国産ヒノキや、琉球の伝統的な建材であるチャーギ(イヌマキ)とオキナワウラジロガシを使うが、前回の復元で使ったタイワンヒノキの調達が可能かどうかも検討する。