【北中城】沖縄署(幸喜一史署長)は18日、インターネット詐欺を未然に防止したとして、イオンモール沖縄ライカム内にある海外送金の手続きなどを運営するティスコジャパン社員の島袋美海さんに感謝状を贈った。

 今年4月、30代男性の来店客が、携帯電話で指示を受けながら送金方法を島袋さんに尋ねた。詳しく聞くと、海外から男性に、インターネットで購入の品物があるが税関で留め置きされ品物を受け取るには1500ドル(約15万円)の手続き料金が発生するとの連絡があったという。

 会話の内容から詐欺を疑った島袋さんは、警察へ相談するようアドバイスしたが、男性は納得せずいったん帰宅。約1時間ほどして男性が再度来店した際、警察に相談するよう強く促した。

 島袋さんは「日頃から詐欺未然防止の研修を受けている。被害を未然に防止できるよう一層気をつけたい」と述べた。イオンモール沖縄ライカムの佐藤規正ゼネラルマネージャーは「店内店舗が安全・安心の地域づくりに貢献していることが誇らしい」、幸喜署長は「特殊詐欺が巧妙で多様化している。島袋さんの機転が詐欺被害を防いだ」とたたえた。(翁長良勝通信員)

 

(写図説明)感謝状が贈られた島袋美海さん(中央)と佐藤規正ゼネラルマネージャー(左)=18日、沖縄署