【コミケ92】コミケで見えた日本と仏の“オタク文化”の違い

【コミケ92】コミケで見えた日本と仏の“オタク文化”の違い

 コミケのカタログを印刷している共信印刷株式会社が運営している『国際交流コーナー』。今年の夏コミケでは『フランスの同人誌を買ってきました展』を実施。同コーナーを案内しているフレデリック・トゥルモンド氏にフランスと日本の“オタク文化”の違いを聞いた。

 『国際交流コーナー International“OTAKU”Zone』では、毎回様々な国のオタク文化を紹介しており、前回は『シンガポールのアニメイベントで買ってきました!?展』を実施。シンガポールで開催された『Anime Festival Asia 2016 Singapore』にて購入した同人誌を展示した。今回は、フランスで開催されている『Japan Expo』で販売された同人誌や、会場で見つけたクオリティの高いコスプレイヤーのパネルなどを展示している。

 フランス語のマンガ“バンド・デシネ”を紹介する出版社『EUROMANGA合同会社』の代表 編集長を務めるフレデリック・トゥルモンド氏。フランスの同人誌と日本の同人誌の違いについて「ここに展示しているのは全部オリジナルストーリーです。二次創作はあまりしません、あるとしたら『ドラゴンボール』や『NARUTO -ナルト-』。二次創作だと出版社オファーがあっても出来ないのでやりません」と話す。

 フランスでは同人誌を描いて人気を集めた人が商業誌でデビューすることが多く、同人誌は漫画家としての力量を自ら示すものとなっているのだという。さらに、「世界観としてはファンタジーが多くて、現実的な生活とか学園ものは少ない」と分析、同人作家の男女の割合についても「女性のほうが多い」という。

 そして、最近ではフランスのコスプレイヤーがパワーアップしてきていると話す。『Japan Expo』では、『ONE PIECE』や『NARUTO -ナルト-』、『BLEACH』などのジャンプ系のコスプレが人気で、男女の割合は半々。「グループでコスプレして遊びに来ているから、『Japan Expo』に向かう電車の中はコスプレイヤーが溢れていて面白いですよ」と語り、ここでも日本との違いを感じさせた。

 最後にフレデリック氏は「『Japan Expo』はコンテンツが多く、コンサートやパフォーマンス、日本の各都道府県がブースを出して特徴をアピールしたり、ファッションショーもあります。家族でいる人も多くて、親が日本ブースを見ているときに子どもはアニメやゲームを見に行く。それが面白いですね」と『Japan Expo』の魅力を教えてくれた。

 『フランスの同人誌を買ってきました展』では、フランスの同人誌の展示をはじめ、『Japan Expo』のコスプレイヤーのパネル紹介、“バンド・デシネ”を日本語訳したマンガの販売を行っている。

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