水谷豊の“弟分”船越英一郎、『相棒』初出演「“覚悟”が必要でした」

水谷豊の“弟分”船越英一郎、『相棒』初出演「“覚悟”が必要でした」

 俳優の船越英一郎が、ドラマ誕生20年目のテレビ朝日系『相棒season18 テレビ朝日開局60周年記念スペシャル』「アレスの進撃」(10月9日 後9:00〜10:24)に初めてゲスト出演することが明らかになった。

 船越はデビューまもない時期、水谷豊主演のドラマ『気分は名探偵』(1984〜85年、日本テレビ)でおよそ半年間にわたって共演。同ドラマで主人公の“弟分”を演じた船越は、役柄同様に水谷を慕ってきた。

 それ以前から、船越の亡き父・船越英二さんが大ヒットドラマ『熱中時代』(1978年〜81年、日本テレビ)で水谷と共演していたこともあり、深い親交があったという“縁”も。そんな特別な信頼関係で結ばれてきた2人は初共演以降35年近く、兄と弟のように厚い交流を続け、船越は尊敬する先輩・水谷から多大な影響を受け続けてきたという。

 「まだ右も左もわからない時期に、演技のことはもとより、俳優としての姿勢や心得、そして人間としてのあり方など、僕自身の基礎となるようなものをすべて教えていただいたんです。だから僕は一生、水谷さんの弟分だと自負しています」と、船越。だからこそ、水谷の主演作である『相棒』にはドラマスタート時から特別な思い入れを抱いていたそう。「万が一、この作品を汚すようなことがあったら、一大事! 出演させていただくにあたっては、正直、僕もそれなりの“覚悟”が必要でした」と、明かしている。

 『season18 テレビ朝日開局60周年記念スペシャル』の舞台は、日本最北端に位置する架空の島“天礼島”。ロンドン旅行からとっくに帰国したはずの杉下右京(水谷)が消息不明となり、冠城亘(反町隆史)は右京を探すため、その最果ての島へ…。そこで不気味な連続殺人が発生する。

 船越が演じるのは、陸上自衛隊で特殊作戦群に所属していた元レンジャー隊員・岩田純。彼は過酷な訓練で強靭な肉体と精神力を磨き上げ、戦闘技術を体得した男。天礼島を拠点とする財団法人の活動に傾倒する娘・ミナ(北香那)を連れ戻そうとして島に乗り込み、娘の仲間たちを次々と殺戮(さつりく)したものとして警察に行方を追われることに。

 しかし、事件を追ううち、特命係の2人は連続殺人の意外な真相、そして島でひそかにうごめいていた、国家を揺るがす陰謀に気づく。右京と亘はその謀略を止めることができるのか!? 日本最果ての島に潜んでいた、衝撃の真実とは…!? 

 右京が失踪するという前代未聞の状況から幕を開ける本作。今回、北海道で大ロケーションを敢行し、圧巻の大自然と最新の映像技術でドラマシリーズ史上最大規模のスケールで壮大なミステリーを紡いでいく。

 “孤高の元レンジャー”という、自身のキャリアの中でも珍しい役を演じた船越は「脚本を読んだとき、“僕はこの役を乗り越えられるだろうか”と真剣に悩んだぐらい、とんでもない衝撃を受けました」と語るほど。反町とのスピード感あふれるアクションシーンも用意されていた。クランクアップの瞬間はスタッフ、キャストから大きな拍手が沸き起こり、水谷ともがっちりハグを交わしたという。

 船越は「『テレビ朝日開局60周年記念スペシャル』には、『相棒』ファンの方々をいい意味で裏切るような衝撃展開がいくつもあります。『相棒』というドラマそのものが、アドベンチャーの旅に出たような、そんな予感がするスペシャルです。これからの半年間の“期待感”をはらんだ『season18』の“船出”になっているのではないでしょうか!」と、手ごたえを力強くPRしていた。


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