“楽器を持たないパンクバンド”を称する女性6人組グループ・BiSHのメンバー、アイナ・ジ・エンドが、23日スタートの賀来賢人主演ドラマ『死にたい夜にかぎって』(MBS 毎週日曜 深0:50、TBS 毎週火曜 深1:25)のエンディング主題歌として同名の新曲「死にたい夜にかぎって」を書き下ろし、提供することが明らかになった。アイナが楽曲を書き下ろすのは今回が初。自身ソロでのデジタルシングルとして、26日午前0時に配信開始される。

 ドラマの原作は、Webサイト『日刊SPA!』の人気連載エッセイから恋愛エピソードを中心に再構築した爪切男(つめ・きりお)氏による同名小説。幼くして母に捨てられた男・小野浩史(賀来)が人生最愛の女性・アスカ(山本舞香)と過ごした6年間を中心に、過激な女性たちに振り回された、ろくでもない半生が描かれる。アイナは原作のファンで、爪切男氏と対談したり、文庫本化にあたっては解説文を執筆するなどしてきた。

 今回、ドラマサイドからのラブコールに応え、アイナが作詞、作曲、歌唱を担当。編曲は3人組バンドOvallのギタリストで、あいみょんや藤原さくら、坂本美雨らのアレンジやプロデュースを手がける関口シンゴが手がけた。

 アイナは「『死にたい夜にかぎって』に出会えたことは、宝物です。読んでいて、笑い転げそうになった次の瞬間、じんわり涙が出てきたり。“生きる”ということをユニークに考えさせてくれました。そして何より、死にたい夜にかぎってのおかげで、死にたい夜を超えていくことができました」と原作に感謝。

 「初めて読んでから、2年経った今。人生初めての“曲の書き下ろし”をさせていただきました。こんなことになるとは、あの当時思ってもいませんでした。皆様の耳に、どうなじんでいってくれるのか、とてもドキドキしております。ドラマ『死にたい夜にかぎって』に一つ華を添えられたら幸いです」とのコメントを寄せた。

 BiSH公式ツイッターでは、ティザー映像、アイナソロのアーティスト写真などを公開。楽曲は13日のJ-WAVE『GROOVE LINE』(月〜木 後4:30〜7:00)で初オンエアされることが決まり、19日には主演の賀来賢人とともに第1話先行試写会のトークイベントに出演する。