サザンオールスターズの桑田佳祐が、スポーツ総合雑誌『Number』997号「桑田佳祐 響け!音楽とスポーツ」の表紙に初登場する。あす13日の発売に先駆け、表紙画像と巻頭のスペシャルロングインタビューの一部が公開された。

 桑田は巻インタビューで、来たる東京オリンピック、スポーツ愛、アスリートへの想い、そして自らが旗振り役となって開催している史上最大規模のボウリング大会『KUWATA CUP 2020〜みんなのボウリング大会〜』について語り尽くす。

 民放共同企画『一緒にやろう』の応援ソングとして書き下ろした新曲「SMILE〜晴れ渡る空のように〜』については「がんばっていこうとか、明日への希望とか、そういう使い古された言葉は使いたくなかった。この曲では音葉で感動を呼ぼうという、ウケを狙った表現は使うべきではないと思いました」歌詞に込めた想いを明かした。

 また、「アスリートには勝ち負けが伴ってきますし、それが重要なんですけど、でも、勝った人にも負けた人にもその後の人生があるじゃないですか。勝ち負けというのは瞬間のことであって、その後の人生のほうが長いんだろうと思うんです。ましてオリンピックは4年に一度のことですから、負けたとか、金じゃなくて銅だったとか、何色であったとしても、その後の人生にとって大事なことなんじゃないかと、そんなふうに感じました」とアスリートへの想いもにじませた。

 桑田はきょう12日、「KUWATA CUP 2020」の公式テーマソング「悲しきプロボウラー」を“桑田佳祐 & The Pin Boys”名義でリリースした。「僕には音楽がある、というのは45年前にはあり得なかったことで、その昔、歌の世界に行くという不埒な別れ方をボウリングとはしてしまった分、罪滅ぼしでね。こうしてまた別れたボウリングと一緒になれて、僕としてはすごくよかったなと」と、プロボウラーも目指していた10代の頃を回想しつつ、現在の“歌うボウラー”としての充実の日々も語っている。

 特集の中では独占インタビューのほか、桑田のアスリート性やスポーツ選手から見たサザンオールスターズの魅力など、あらゆる角度から桑田佳祐とサザン、音楽とスポーツについて大特集している。