テレビ朝日は12日、同局のバラエティー番組『10万円でできるかな』(毎週月曜 後8:00)の宝くじ企画をめぐり、デイリー新潮が「ヤラセ発覚」などと報じた件について番組公式サイトで見解を発表した。

 番組は、資金10万円を費やし元が取れるかどうかをサンドウィッチマンとKis-My-Ft2が検証していく内容。報道ではそのなかの「スクラッチ宝くじ」企画において、スタッフが事前に10万円以上のくじを購入のうえ途中まで削っておき、「当たりと分かるくじは削る余地を残したうえで、撮影用に“ストック”していた」などと疑惑を伝えた。

 番組サイトでは「一部週刊誌において、弊社番組『10万円でできるかな』の放送内容に疑念がある旨の報道があり、社内調査を行いました。その結果をご説明させて頂きます」として、『スクラッチ宝くじ』企画については「当たりの傾向や法則を少しでも確認し、スクラッチの開け方をどう見せるかなどを検討するために、事前に10万円分以上の宝くじを購入したことがあったことは事実です」と説明。

 一方で、途中まで削った当たり確実のくじを番組中でも使用したとの報道については「仮に、当たりの法則を把握しても、削る前に『当たりくじ』を購入することは、スクラッチ宝くじの仕組み上不可能です。本番では新たにロケ中に購入したスクラッチ宝くじを使用しており、事前に傾向と法則の確認のために削ったスクラッチ宝くじを実際の撮影で使用することはありません」とヤラセを否定。

 また、「以前深夜帯で企画放送していた『10万円ランド』においては、天候不順で農作物が発育しなかったなどの理由により、通常の収穫期のイメージを放送しようと、他から購入したものを撮影に用いていたことがわかりました。これは不適切な演出であり、視聴者及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます」と一部の演出について謝罪している。