テレビ朝日で8日にスタートした360°ドラマ『鈍色の箱の中で』(毎週土曜 深3:00)。第1話は、暗闇の中で制服姿の桜井美羽(久保田紗友)と辻内基秋(萩原利久)がキスをするシーンから始まり、公開告白、不意打ちキス、おんぶなど、エモキュンシーン目白押しの30分だった。きょう15日深夜放送の第2話も怒とうの展開。なんと30分間にキスシーンが7回も。そんな撮影現場の様子をレポートする。

 同ドラマは、篠原知宏氏の同名漫画(LINEマンガ)が原作。同じ分譲マンションに住む幼なじみの高校生たちの初恋をテーマに、美羽、基秋、真田利津(神尾楓珠)、高鳥あおい(岡本夏美)、庄司悟(望月歩)の複雑な感情を描いたラブストーリー。

 第2話では、美羽の気持ちに無頓着だった基秋は、悟からの忠告を受けて美羽に交際を申し込むことに。美羽の返事はもちろんOK。2人は学校帰りに、寒空の下で肉まんをほお張ったり、かわいさ増し増しのプリクラを撮影したり、マンションの中庭で、スケッチブックで顔を隠しながらキスを交わしたりと楽しそうな日々を送るのだが、長くは続かず…!?

 マンションの屋上で流星群を観るシーンではあおいと悟が寝ころび逆さキスをする場面や、利津が突然、基秋の胸ぐらをつかんだかと思いきや強く唇を押し付けて強引にキスを交わすシーンまで登場する。

 外でのシーンやナイター撮影が多かった第2話は、一方で寒さとの闘いでもあった。中でもマンションの屋上で流星群を観るシーンのナイター撮影の日は冷え込みが厳しく、キャスト陣は震えながら撮影に臨んでいた。スタッフが作った豚汁の炊き出しが大好評で、寒さに耐えかねた萩原と神尾はキスシーン前に我慢できずに豚汁を食べてしまう。プライベートでも仲良しな萩原と神尾の“初”キスは豚汁の味になった!? ちなみに、後日聞いたお互いの感想は「唇がやわらかった」だった。

 美羽と基秋のプリクラデートシーンは、渋谷の最新のプリクラ機を借りて撮影。カワイイ系のポーズを決める久保田と萩原だったが、実は、プリクラ慣れしておらず、撮り方や落書きの仕方に大苦戦。練習も含めて、大量のプリクラがプリントされる事態に。

 第1話は、第2話の放送直前、15日深夜2時30分までテレ朝動画・AbemaTV・TVerなどの動画配信サービスで視聴可能。ビデオパスではディレクターズカット版が配信中。