新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛が求められ、公開延期作品も多数あるなか、21日・22日の週末の映画動員ランキングは、20日に公開された『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が、土日2日間で動員8万1000人、興収1億2300万円をあげ初登場1位を獲得した。初日から3日間の成績は、観客動員数13万6002人、興収2億379万円。

 『スーサイド・スクワッド』に登場した人気キャラクターが主役のアクション大作。マーゴット・ロビーが“悪カワ”ハーレイ・クインに再び扮し、ユアン・マクレガー演じる残虐でサイコなブラックマスクとのクレイジーなバトルを繰り広げる。監督は初監督作品『Dead Pigs』が2018年サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞し、注目を集めたキャシー・ヤン。
 
 2位は、広瀬すず主演の『一度死んでみた』が初登場。土日2日間で動員6万7000人、興収8600万円をあげた。3日間の累計では動員10万9000人、興収1億3700万円のスタートとなっている。広瀬が、反抗期を引きずる父親が大嫌いな女子大生メタルバンドマンを演じるドタバタコメディー。共演は吉沢亮、堤真一のほか、驚きのキャスト陣が次々と登場。監督は数々のヒットCMを手掛けてきた浜崎慎治が務めている。

 公開から2週連続で首位に立っていた『Fukushima50』は3位にランクイン。続く4位は、拡大公開から11週目を迎え、なお健闘を続ける『パラサイト 半地下の家族』で、累計では動員322万人、興収44億円を突破した。

 ほか新作では、『家政婦のミタ』『同期のサクラ』などのヒットドラマを生み出してきた脚本家・遊川和彦氏が運命で結ばれた<二人の30年>を<3月だけ>で紡ぐオリジナルラブストーリー『弥生、三月 −君を愛した30年−』が6位にランクイン。主人公の二人を波瑠と成田凌が演じている。

 豊島圭介監督によるドキュメンタリー作品『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』は、7位でスタートを切った。自決1年前に行われた伝説の討論会のフィルム原版リストア版を中心に、関係者のインタビューも交え、三島由紀夫の生きざまに迫った作品。

 既存作品では9位の『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が累計で動員82万人、興収10億円を突破。10位の『犬鳴村』は動員100万人を突破し、興収13億円目前となっている。