新人漫画家・吉良いと氏のデビュー作となる漫画『ようこそ亡霊葬儀屋さん』のコミックス第1巻が13日に発売される。

  漫画アプリ『少年ジャンプ+』で連載中の同作は、葬儀屋と命を巡る感動のヒューマンドラマ。葬儀屋を営む主人公・烏丸枢は、ほかの葬儀屋と異なり「視える」人間で、後悔を残してこの世を去った幽霊たちを救っていた。託された最期の想いを叶え、生者と死者の絆を繋ぎ直してゆく物語。

 作者・吉良氏は、ゲーム会社に勤務する傍ら創作活動を続け、2019年に漫画アプリ『少年ジャンプ+』にて、『ようこそ亡霊葬儀屋さん』の前身に当たる読切作品で漫画賞を受賞しデビュー。そのまま自身のツイッターに同作品を投稿すると、5万RT・150万PVを記録するなど大きな反響を呼び、2020年に連載化した。

 今回、コミックス第1巻が発売されることになり「会社勤めをしながら執筆していた同タイトルの読切作品がきっかけで、デビュー、連載化、そし有難いことに単行本にまでなりました。一度は諦めていた漫画描きへの道が、思わぬ形で開かれることに」と反響に驚き。

 「この漫画は、『幽霊の最期の願いを叶える葬儀屋さんのお話』です。私自身、身内や親しかった人の葬儀の場で『あの時あの人とこうしておけば良かったな』と思うことが必ずありました。間違いなく、亡くなった人たちにも後悔の思いや願いはあるはず。その『最期の願いを叶えてくれる存在』…それが今作の主人公たちです。お手にとっていただける方の心に、少しでも残るものがあれば幸いです」と作品に込めた思いを伝えた。