女優の杉咲花が今月14日、NHK大阪のスタジオで2020年後期連続テレビ小説『おちょやん』の撮影に入っていたことが明らかになった。クランクイン初日に撮影したのは、道頓堀の芝居茶屋で女中として働くシーンで、子役から代わって杉咲演じるヒロイン・竹井千代が本格的に登場する最初の場面だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で撮影スケジュールが大幅に変更されたこともあり、杉咲は「これまで、現場へ、千代へ、千代の大切な仲間たちへ、とにかく想いを馳せる日々でした。無事にクランクインできた今日、今まで感じたことのなかったような高揚感があり、現場にいられることの幸せを改めて噛みしめていたら撮影はあっという間に終わっていました」と感慨もひとしおの様子。

 「温かいおちょやんチームの皆様に迎え入れていただけて、これからの日々が本当に楽しみになりました。たくさんの方に楽しんでいただける作品になりますように、おちょやんチームの皆さんと、体に気をつけながら、心を込めて頑張っていきたいと思います!」と、意気込みを新たにしている。

 同ドラマは、女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、ひとりの女性の物語。大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀でお芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指していく。

 なお、ヒロインの幼少期は、連続テレビ小説『スカーレット』で熊谷雪子役を演じた毎田暖乃(まいだ・のの/8)が演じる。