俳優・歌手の草なぎ剛が、19日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜 後10:00)にゲスト出演する。

 草なぎは、朝ドラ『ブギウギ』をはじめ、『いいひと。』や『僕の生きる道』など数々のヒットドラマに出演。SMAP解散後初主演となった映画『ミッドナイトスワン』では、日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞を獲得した。仕事が少なかった高校時代には、堀越高校では珍しい3年間の無遅刻無欠席の皆勤賞をとった。

 今回「インタビュアー林修」の企画に登場し「悔いのないように自己アピールをしていきたい!」と意気込み、デビューから35年全てを語りつくす。

 他のメンバーと自分を比べて自信をなくしている中、『笑っていいとも!』の出演をきっかけに仲良くなったタモリの言葉に救われたエピソードをはじめ、自身のターニングポイントだという35歳で起こった驚きの秘話も。

 当時、ある事件を起こしてしまいどん底だった草なぎに、それまで交流のなかった高倉健さんが1通の手紙を事務所に持ってきてくれたという。最新主演作の時代劇映画『碁盤切り』では、常に高倉さんを思いながら演技をしていたと、並々ならない思いを語る。

 そして、20代からの苦悩を間近で見ていた盟友・香取慎吾が登場し、現在の草なぎの活躍とその魅力について語る。新しい人生を歩もうとした6〜7年前の騒動で草なぎに救われたという驚がくのエピソードとともに、香取が救われた草なぎの言葉が明かされる。

※草なぎ剛の「なぎ」は、正しくは弓ヘンに前の旧字の下に刀