娘とのお風呂上がりのエピソードを描いた漫画がSNS上で話題となっています。ある日のお風呂上がりに、歌を口ずさむ2歳の娘。母親が「その曲は○○でしょ。わかるよ」と話しかけると、娘が…という内容で「すてき」「気持ちが通じ合ってる」「うちも聞いてみよう」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

選曲にオリジナリティー

 この漫画を描いたのは、会社員の「も」(ペンネーム)さんです。インスタグラムで、2歳の娘「はの氏」の育児漫画を発表しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

もさん「子どもが生まれてから、記録用にと思って描き始めました。また、プレママに役立つ情報やグッズをイラストでまとめたいなと思ったのも、きっかけの一つです。妊婦時代に、準備するものをインスタグラムのハッシュタグで検索しまくっていたので、少しでも参考になればいいなという気持ちがありました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

もさん「子どもの成長を感じて、うれしくなって描きました」

Q.いつもは歌が分からず、聞き流してしまうこともありますか。

もさん「0歳の頃から音程は良い方だったみたいで、曲のレパートリーも少なかったので、だいたい何を歌っているかは理解できていました。最近の方がオリジナリティーが出てきたので、『それ何の歌?』って聞き返しています(笑)」

Q.歌に限らず、「分かってもらえない」「分からない」とお互い悲しくなることもあったのでしょうか。

もさん「多々あります。なるべく娘の気持ちに寄り添うように努めていますが、全部『いや! 違う!』と言われ続けたとき、自分も感情的になってしまい、自己嫌悪になることも…」

Q.娘さんが「うれしい」と伝えてくれたとき、どのように感じましたか。

もさん「私の言っていることも理解した上で、初めて自分の気持ちを言葉で伝えてくれた!と、とても感動したのを覚えています。そして、とてもいとおしいと感じました」

Q.これからも“分かること”を増やしていきたいと思われますか。

もさん「そうですね。コミュニケーションを大事にして、お互いの『それ、分かるよ!』を増やしていきたいです。危険なことやどうしても許せないこと以外はなるべく許容して、のびのび過ごしてもらいたいと思っています。そしてゆくゆくは、お互いを思いやれるような関係になりたいなあというのが理想です…ゆっくり頑張ります(笑)」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

もさん「共感していただけたり、子どもが成長する楽しみの、一つのアイデアとして受け取っていただきました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

もさん「子どものへんてこなエピソードを交えつつ、母親目線の気持ちとか、ワーママで経験した話とか…私自身が感じたことをエッセーのように発信していきたいです。また、ゆくゆくはグッズなども作ってみたいです」