もしもタイムマシンがあったなら――だれもが一度は考えたことがあるだろう。自分が存在しなかった時代に行って未知の体験をしてみたい人、自分の過去に戻ってうれしかったことをもう1度体験したい人、悔やんでいることをやり直したい人など、さまざまかもしれない。LINEが全国の15〜59歳の男女(男性2,627人、女性2,621人)を対象に、タイムトラベルしたい時代に関する調査(出典:LINEリサーチ)を実施した。調査期間は6月1日〜同3日。すると、9割以上が「タイムトラベルをしてみたい」と答えたが、気になるその行き先は?

 全体では、「昭和時代(1926年〜)」(19.8%)と「平成時代(1989年〜)」(17.0%)が圧倒的人気に。以下、「江戸時代(幕末1853年〜)」(8.3%)、「平安時代(794年〜)」(8.2%)、「明治時代(1868年〜)」(7.0%)と続いた。年代別に見ると、40〜50代は男女ともに「昭和」を選び、10〜30代の男女も同じく「平成」を選んでいた。タイムトラベルをするなら、自分が生まれた時代の中で過去に戻りたいと考えている人が多いようだ。

 男女別でも「昭和」が1位、「平成」が2位に。男性は戦国武将のイメージがある「安土桃山」が3位、幕末の志士が活躍した「江戸幕末」が4位に。6位は「明治時代」、7位に「旧石器時代」が入った。 一方、女性人気の第3位は「平安時代」。「十二単(ひとえ)を着てみたい」「貴族の暮らしを見てみたい」という理由が多く挙がった。女性には「明治」「大正」も人気。明治時代の文化や、大正ロマンに触れたいなど当時の文化に興味を持つ女性が多いようだ。

 その時代に行ってみたい理由としては、「明智光秀が3日天下にならないように手伝いたい」(安土桃山時代、25歳男性)、「平安貴族の後宮の生活を見てみたい。紫式部や和泉式部と女子会したい」(平安時代、39歳女性)、「マンモスのお肉を食べたい」(旧石器時代、50歳女性」、「卑弥呼に会って文字の発達を確認したい」(弥生時代、16歳男性)など、ユニークなコメントも多数。

 「自分が生まれた頃の家族を見たい」(昭和時代、36歳女性)、「祖父母や、父母の子ども時代を見たい。会うことのかなわなかった、祖父母と話してみたい」(昭和時代、44歳女性)というコメントにはしみじみ。平成時代に戻りたい人の「過去をやり直していい感じに人生をやり直したい。後悔していたことを全部やりたい」(25歳男性)、「お金の大切さを自分に教える」(33歳女性)など、後悔や反省と切り離せないコメントも。全世界がコロナ禍を経験した今では、「令和元年に戻りたい」という人も多いのではないかと思うのだが、どうだろう?