かれこれ半年以上対策に追われている新型コロナウイルス。なかなか先が見えない状態でまだまだ積極的に情報収集している人がいる一方で、“疲れ”も見えてきている。「新型コロナ禍の情報収集に関する調査」(クロス・マーケティング・東京)によると、特に20代は情報収集に消極的な人が増えてきたようだ。

 全国の20〜69歳の1,100人が回答。コロナについて「積極的にニュースを見たりネットで調べたりしている」人は32%。「最低限必要だと思う情報は自分から調べるようにしている」という人が29%で、全体の6割が情報収集に積極的。一方で「テレビや新聞、SNSのタイムライン上に情報があれば読む」という人も28%。「周りの人から聞くなどして初めて知ることが多い」人は3%だ。これを年代別に見ると、特に20代は周りの人から聞いたり、「特に情報を得ていない」など消極的な人の割合(計18%)がほかの年代と比べて高く、情報疲れ・情報離れの傾向が垣間見えた。

 また、この状況下で公的機関から提供してほしい情報(複数回答)としては「都道府県別感染者数」(43%)が最も高く、次に「国内感染者数」(41%)、「PCR検査を受けられる機関」(35%)などが続く。個人的に興味がある・知りたい情報(複数回答)は、「身の回りで感染者が出た際の対応」(49%)が最多。「自分が感染した場合の対処法」(47%)、「感染した場合の受入機関の有無」(43%)が続き、感染が“自分事”になったときの対応に関する情報が求められているのが分かる。