台風19号で被災した市町村の職員不足が深刻な状況です。宮城県は1月16日、丸森町など県内5つの市と町が必要とする「任期付き職員」の募集チラシを作成し、職員の確保に乗り出しました。

今回募集するのは、おもに台風19号によって崩壊した道路の測量などを行う土木系の任期付き職員で、5つの市と町で合わせて54人程度です。
職員不足が最も深刻なのは丸森町で、必要な職員数は30人と、全体の半数以上を占めます。
これを受け、県は1月16日に募集チラシを作成し、関係者が集まる会議などで配布して協力を呼びかけました。
さらに青森・秋田・山形の3県にも協力を求めるため、チラシをつけた要請文書を16日、発送しました。

県市町村課 阿部和彦 課長補佐
「台風19号は全国的に被害が大きかったこともあり、どこも復旧・復興に必要な職員が必要とされている状況。そういった意味でも、技術職員中心に不足していてそれを充足するのは難しい状況」

任期は1年で最長5年まで延長できます。
給与は各市町村職員に準じた額になる見込みです。
県内での任期付き職員の募集は、東日本大震災以来です。