日本でおなじみのサービスについて気になる情報も

日本ではテレビの電子番組表「Gガイド」が馴染み深いTiVo。CES2020では、同社が海外向けに提供しているサービスや、今年発売するAndroid TVを搭載した4K HDR対応端末「TiVo Stream 4K」について紹介していた。

これまでTiVoは欧米において、テレビ放送/ネット配信を視聴できる独自のSTBを月額制で提供してきた。しかし、利用者数をこれまで以上に増やす為その方針を転換し、50ドル前後の買い切り端末として企画したのが「TiVo Stream 4K」なのだという。

この端末で利用できるプラットフォーム「Personalized Content Discovery」では、Netflix/Amazon Prime Video等々、複数の配信サービスをまたいでコンテンツ検索/視聴を行うことができる。月額30ドルのチャンネルに加入すれば欧米のテレビ放送の同時配信も視聴でき、テレビ放送とネット配信の垣根すら低くなる。コンテンツの再生を開始すると各配信サービスのアプリが立ち上がるのだが、起動時のロゴやホーム画面をいちいち経由せず、直接再生ウインドウが表示されるので、使用感もとてもスムーズだ。

今のところ、TiVo Stream 4K/Personalized Content Discoveryともに日本国内への導入の予定はないとのことだが、見たいコンテンツを配信サービスごとに探す必要がなく、複数の配信サービスをまたいで一括検索できるだけでも十分魅力的に感じられる。

またTiVoからは、日本国内向けの情報として、今後Gガイドのアップデートで予定している追加機能についても紹介された。2020年内を目処に、日本の放送局が運営する地上波見逃し配信サービスへ、Gガイドから直接アクセス、視聴できるようにすることを計画しているのだという。既にいくつかの見逃し配信サービスとは、提供方法や開始時期など具体的な調整に入っている段階とのことだ。

実現すれば、シリーズの途中から見始めたドラマの第1話や、気に入った俳優のデビュー作なども、テレビの番組表から簡単にさかのぼって視聴できるようになる。テレビ派には嬉しいアップデートなのではないだろうか。