■24時間換気システムも宝の持ち腐れ?

新型コロナウイルスの感染拡大により、室内の空気の換気の重要性が叫ばれる中、ダイキン工業は、4月24日から26日の3日間にわたり、男女500人を対象に「換気に対する実態調査」を実施した。

調査結果によると、「直近3カ月で、換気に対する関心は高くなりましたか」という質問に79.2%の人が「高くなった」と回答。また、「換気ができているか」という質問には74.5%の人が「十分できている」「どちらかというとできている」と回答し、換気への関心の高さがうかがえる。

しかし一方では、「ほとんどのエアコンでは換気ができないことを知っていましたか」という質問では「知らなかった」が54.4%、「2003年以降に建てられた住宅には必ず設置されている24時間換気システムを使用していますか」という質問では、「使用していない」「わからない」が55.8%といずれも過半数を超える結果となった。「上手な換気の方法を知りたいと思いますか」という質問では、77.5%の人が「はい」と回答するとともに、換気に関する困りごとを聞いた自由回答では「正しい換気の方法がわからない」「今の換気のやり方が合っているか不安」「1日に何回、空気の入れ替えをすればいいのかわからない」などの声が挙がった。

今回の調査結果から、「多くの人が換気に対する正しい情報を求めていることが推察され、上手な換気の方法を伝えることの重要性が浮き彫りとなった」と指摘する。同社ではひとりでも多くの人に正しい換気の情報を知ってもらおうと、WEBサイトコンテンツ「上手な換気の方法」を4月10日より提供しているが、SNS上では「めっちゃわかりやすい」「最高に役に立つ!」「実践的」「目から鱗」といったたくさんの好意的なコメントとともにシェアされるなど好評だ。4月30日からは英語版“Expert Ventilation Methods”を公開した。

「新型コロナウイルス感染拡大の防止へ、企業は在宅勤務を推奨し、学校は休校になるなど、多くの人が外出を控えて家の中で過ごしている。WEBコンテンツ『上手な換気の方法』は、“空気で答えを出す会社”を掲げる企業として、家で過ごす多くの人に、少しでも生活に役立つ情報や困りごとの解決につながる情報を発信するために制作したもの。公開以降、多くの人に閲覧されている。これからも、安心で快適な空気を世界中に届けるとともに、空気の新たな可能性を追求し続け、空気の大切さを広く伝えていきたい」と訴える。