各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。

■消費本格化にはほど遠いが明るい材料も随所に

緊急事態宣言が解除され、少しずつお客様が戻ってきていることを実感しますが、こと消費についてはまだまだ自粛傾向にあるように見受けられます。しかし、そうした中でも明るい材料が随所に目に付きます。

「10万円の給付金が入ったら、地元の販売店を応援したい」とおっしゃるお客様。どこかへ遊びに行くなど外出が自粛傾向にある中で、「CDやレコードを家でゆっくり聴く時間があるから」とソフト購入を目的に来店されるお客様も増えています。また、こうした時間のあるタイミングを機に、「ネットワークオーディオをやってみたい」「レコードを聴いてみたい」など新しいことを始めるきっかけにもなっているようです。

少しずつでも景気が上向き、店まで足を運んでくださるお客様が増えていけばと願っていますが、心配なのは新型コロナの感染者数が再び増えていること。第2波、第3波の影響が大きくならなければと思います。(Tsubaki Audio)

■アクセサリーの動きが徐々に活発に

オーディオは、前々から決まっていたお話で製品を納品できたこと、また、アクセサリーが堅調な動きを見せ始めていますが、ホームシアターの案件が少ないのが気にかかります。コロナ禍でイベントが開催できないのが誠に残念でなりませんが、7月に入り中古レコードのセールを開始したところ、それが背中を押すように、アナログレコードに関連したアクセサリーが売れ始めています。オーディオテクニカのMCカートリッジ「AT-OC9XEB」なども人気を集める注目商品のひとつです。(第一無線)

■試行錯誤して次の一手を繰り出す

大型テレビの動きはまずまずですが、AVアンプは品切れで対応できないのが歯痒いところ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策として国から支給された特別定額給付金10万円の効果もおおよそ落ち着いてきたように感じられますので、次の何かを考えていきます。(オーディオMARO)

■キヤノン「EOS Rシリーズ」、ニコン「Zシリーズ」の新製品発表に市場も盛り上がる

自粛も解除になり、売り上げが上がってはきたものの、まだまだ先行き不透明な状況が続いています。しかし、そのような中でも、キヤノン「EOS Rシリーズ」、ニコン「Zシリーズ」にそれぞれ新製品が発表され、盛り上がりを見せています。オリンパスの分社化が発表されるなど、カメラ業界は依然、厳しい状況に立たされていますが、新型コロナに負けることなく、これからのカメラ・写真業界を大いに盛り上げていきましょう。(ヨドバシカメラ)

■ソニー「VLOGCAM ZV-1」が鋭い立ち上がり

コロナ禍の影響を色濃く受けつつも、前月、前々月の大きな落ち込みからの反動、そして、6月30日で終了を迎えたキャッシュレス5%還元の駆け込み需要が売り上げにつながった1カ月でした。目を引く商品としては、勢いがあるのは、注目を集めて登場したキヤノン「EOS-1D X MarkIII」、ニコン「D6」の一眼レフ2機種。Twitter(ツイッター)などで“オーバースペックなWEBカメラ”として話題となったSIGMA「fp」も、ミニ三脚とのセット販売をしたことも奏効し、人気を集めています。また、世界的な盛り上がりを見せる“ビデオブログ”向けに特化したソニーのコンパクトデジタルカメラ「VLOGCAM ZV-1」も鋭い立ち上がりを見せ、期待がされます。(フジヤカメラ)