「手洗いうがい」が身につかない子ども。自分からやるようになる声掛けは?

「手洗いうがい」が身につかない子ども。自分からやるようになる声掛けは?

外から帰ってきて、ぼーっとしている子ども。思わず「手洗いうがいは!?」と叱りたくなってしまいますが、ちょっと待ってください!

◆外から帰ってきてぼーっとしているときは、こう言おう!

×毒舌ワード…帰ってきたら、まずは手洗いうがいをしなさいって言ったでしょ!
○応援ワード…帰ってきたら、まずは何をするんだったかな?

【ポイント1】行動の指示をしない
「手洗いうがいをしなさい」という声かけは、行動を指示しています。このような声かけを続けると、子どもは受動的になり、指示を待つようになります。

【ポイント2】子どもに質問して考えさせる
「何をするんだったかな?」と質問すると、子ども自ら考え始めます。「そうだ! 手洗いうがいだ!」と思い出せたら、「よく思い出せたね!」と認めることで、よい関係性が生まれます。

【ポイント3】段取りを理解させる
「帰ってきたら、手洗いうがいをする」という段取りを、子ども自身に理解してもらうことが大切です。段取りが頭の中に入ると、次から親の声かけがなくても、子ども自ら行動できるようになるでしょう。

【ポイント4】一つ一つできるようにしていく
「次はかばんの中身を出しなさい」「お弁当箱を出しなさい」など、一気にいろいろと言うと、子どもが混乱してしまいます。「まずは一人で手洗いうがいをできるようにしようね!」と、一つにしぼりましょう。

◆一方的な「指示」はNG

毒舌ワード「帰ってきたら、まずは手洗いうがいをしなさいって言ったでしょ!」について、くわしく見てみましょう。

【悪い点】
・子どもに考える時間を与えずに、「手洗いうがいをしなさい」と行動を指示している
・「〜しなさいって言ったでしょ!」と感情的な表現になっている

【子どもはこうなる!】
・その都度、親に言われたことをやるだけになってしまう。自分で考えて行動できるようにならない
・「うるさいな〜」と思いつつも、「お父さん、お母さんが言うことをとりあえずやればいいか!」という甘えが出てくる。指示を待つようになる

実際にこのような毒舌ワードを投げかけられて育った子どもを知っていますが、親や先生の指示を待ち続け、自分で考えて行動できない場面が目立ちました。「ガミガミ言ってくるからうっとうしい」と言いつつも、「周りが何とかしてくれる」「教えてくれるだろう」と頼りきりでした。将来が少し心配です。


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