東京都から外出自粛要請が出された直後の3月下旬の都内のスーパーマーケットには、自宅での自粛生活に備えて食料を買い込もうとする消費者が数多く訪れていた。その中に、女優・長澤まさみ(32才)の姿もあった。マスクをして顔の下半分は見えなくても、170センチの長身でロングコート姿の彼女は、一般人とは違ったオーラを醸し出していた。

 午後7時過ぎということもあり、店の中は品薄状態。そんな中、長澤は、仕事の関係者と思しき女性とともに、食材を買い物カゴに入れていた。運よく残っていた5キロのコシヒカリも片手で抱えて、レジの列に並んだ。

 ただ、そんなプチ食品難の中でも、棚に残っていたパスタなど小麦粉系の食品には見向きもしなかった。そう、抜群のスタイルを維持し続ける長澤は、もう約10年間もセミ・グルテンフリー生活を続けているのである。最近、ある女性ファッション誌のインタビューでは、美容のための食生活を尋ねられると、「パンはほぼ食べないかな。グルテンフリー生活をしているわけじゃないんですが、グルテンを取らない方が、調子が良いんです」と明かしていた。

 長澤が心がけるグルテンフリーとは、小麦、大麦、ライムギなどに含まれるグルテンを摂取しないもの。炭水化物ダイエットよりは制限がゆるく、米はOKで、パン、うどん、パスタ、ラーメンなどを控える食生活スタイルだ。男子プロテニスのノバク・ジョコビッチ(32才=セルビア)や、モデルのローラ(30才)らも実践していることで有名な健康法だ。

 長澤は、「(10年前に)始めたころは結構ストイックにやっていたんですけれど、今は主食だけグルテンフリーにしたり、1日1食はパンか麺類もOKなど、ゆるいルールにしています」と明かしている。

 ダイエットなどはストイックになり過ぎることが長続きしない要因ともいわれる。長澤のように上手にスタイル維持をしていきたい。