中井貴一と鈴木京香が出演するテレビ東京系ドラマ『共演NG』は、過去に交際していたことにより、“共演NG”となっていたはずの大物俳優2人が、まさかの共演を果たしてしまうというストーリーだ。

 そんな“共演NG”はフィクションの中だけではなく、現実の芸能界でも様々な形で存在しているという。制作サイドが気を遣って、過去に交際していたことがある2人を共演させないということもあれば、恋愛とは全く異なる形で遺恨があるケースも……。

「もう限界です!降板させてください」

 先日、結婚を発表した石原さとみ(33才)は、過去にベテランから“口撃”された。

「石原さんと舞台『ロミオ&ジュリエット』で共演したベテラン女優のキムラ緑子さん(59才)が、プライベートで、ある女優をぶりっ子呼ばわりし、誰にでも“○○さぁぁぁ〜ん”と媚を売ることを不愉快に思っていると報じられ、“これ、石原さとみのことじゃないか”と反響を呼びました。それを知った石原さんが激怒したそうで、以降の共演はなくなりました」(舞台関係者)

 意外な黒歴史があるのが、篠原涼子(47才)と仲間由紀恵(40才)だ。

「いまでこそ実力派女優の2人ですが、もともとはアイドルグループ『東京パフォーマンスドール』の出身です。フリフリのドレスを着て歌って踊ったアイドル時代のイメージをあまり表に出したくないうえ、ともに姉御肌で包容力があって自立した女性を演じることが多く、キャラがかぶっていて、共演すると目立ちません。そのため、どちらともなく共演NGになったようです」(テレビ局関係者)

 長年の“親子関係”が崩壊したのが泉ピン子(73才)とえなりかずき(35才)。

『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の放送が始まった1990年から息の合った母子の役柄で親しまれた2人だが、2015年のスペシャルを最後に同じ場面に出ることはなくなった。

「背景にはピン子さんとえなりくんの母の確執があります。成人したえなりくんを容赦なく叱るピン子さんに彼の母親が反抗的な態度を取るようになり、2人の関係がこじれた。それに嫌気がさしたえなりくん本人が2016年頃から“もう限界です。渡鬼を降板させてください!”と頼みこんで、“番組内の共演NG”という前代未聞の事態になりました」(制作会社関係者)

 いまをときめく若手女優に「挑戦状」を叩きつけた形となったのは松岡茉優(25才)。

「昨年10月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際、同世代の土屋太鳳ちゃん(25才)に4回もオーディションで負けたことを明かしてライバル心をむき出しにして、悔しさを爆発させていました。サービストークのつもりだったかもしれませんが、ドラマ制作者は役柄以外の先入観を視聴者に与えることを嫌うので、2人の共演には二の足を踏むでしょうね……」(前出・テレビ局関係者)

※女性セブン2020年11月5・12日号