「黒マスクはダサい」――。新型コロナウイルスの感染拡大が本格化し始めた頃、SNSなどでにわかに物議を醸していた黒マスク。顔の半分を黒で覆うため違和感を覚える人が多かったようだが、長引くコロナ禍で黒マスクを付ける人は激増。いまや男女問わず着用する定番色となっている。おしゃれに敏感な芸能人は黒マスクをどう着こなしたのか。

 11月上旬の夜、都内をほろ酔いで歩いていたのは吉高由里子(32才)。チェックのカーディガンに赤いニットとベージュのパンツを合わせ、全体的にゆったりとしたオーバーサイズのシルエットで今年らしさをプラス。赤いニットと黒マスクで大人っぽさを効かせ、独特の配色のカーディガンもセンス良く着こなしていた。

 同じく夜の街で10月上旬、キャッチされたのは綾野剛(38才)。ジャケットとボトムスを上下デニムで統一した上級者コーディネートだ。ストライプのシャツは胸元を大きく開け、足元にビーチサンダルを合わせたラフなスタイルだが、黒マスクに細縁メガネを合わせてスマートな印象も感じさせるのはファッショニスタで知られる綾野ならでは。

 黒系のファッションを取り入れるのも黒マスクのコーデを成功させる秘訣のよう。春の日差しが心地よい4月中旬、子供たちと愛犬の散歩をしていたのは杏(34才)。グレーのトップスに茶色のパンツというシンプルなコーディネートだが、それだけにスタイルの良さが一際目立つ。派手になりがちな黒いマスクも、キャップやショルダーバッグ、スニーカーの色を黒にすることでカジュアルな印象に。

 滝川クリステル(43才)も3月下旬、黒マスクを付けて桜並木を歩いていた。チャコールグレーのハーフコートにマフラーやバックなどの小物はやはり黒を合わせ、洗練された大人カジュアルなスタイルだ。黒に近い色味だが、暖色系で深みのある髪色が柔らかな印象を醸し出し、滝川の白い肌によく似合っていた。

 3月上旬の昼下がり、都内の大通りをウォーキングするお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(45才)の姿があった。黒系のマスクに黒のキャップ、黒のパンツと、鮮やかなオレンジ色のアウター以外は黒でまとめ、地味になりがちなスポーツウェアコーデをおしゃれに決めていた。

 9月上旬、ファッショナブルな装いでひと際目立っていたのは斎藤工(39才)。黒マスクに合わせたのはこちらも黒。インナーのTシャツ以外は全て黒で統一。ハットを目深に被り、ゆったりシルエットのサルエルパンツにエンジニアブーツを合わせた上級者コーディネートはスターの貫禄たっぷりだった。

 11月中旬、ソロライブを終えて帰路につく河村隆一(50才)を発見。黒系のマスクに合わせたトップスは、やはり黒、そしてデニムというシンプルなスタイル。ストイックに日々体を鍛えているだけあって、年齢を全く感じさせない抜群のスタイルで、ロックスターのオーラ全開だった。