2020年、連載開始から50年を迎える『ドラえもん』。

50周年という記念すべき年に公開される『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(3月6日公開)は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語で、伝説の映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、全く新しいオリジナルストーリー。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。

そんな同作に、木村拓哉がゲスト声優として『映画ドラえもん』に初参戦することが決定した。

©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

長年に渡り老若男女幅広い層から絶大な人気を集める木村拓哉。2004年にスタジオジブリ・宮崎駿監督『ハウルの動く城』(2004年)のハウル役で鮮烈な声優デビューを果たし、今作はその後の『REDLINE』(2010年)に続き10年ぶり3度目のアニメ映画出演となる。

木村が演じる、怪しい猿の姿をした謎の男・ジルは、のび太たちの運命のカギを握る大切な役どころ。今回は、ドラえもん生誕50周年&映画40作目となるメモリアルな年を祝うべく、このタッグが実現した。

情報解禁に合わせて行われた取材では「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と、しっかりドラえもんカラーである青色の服で登場。幼少の頃から『ドラえもん』の漫画を読み育ち、日本人のDNAのなかに『ドラえもん』があるとまで言う木村は、今回のオファーを聞いたとき、ドッキリだと思ったほど驚いたという。

さらに、小さい頃から大の恐竜好きで、『のび太の恐竜』(1980年)も観たという木村は、新しい恐竜の物語を描く『のび太の新恐竜』に巡り合ったことに運命を感じたそうだ。

◆木村拓哉さんコメント (全文)

最初は、「もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?」というドッキリ企画かと思ったほど、驚きました(笑)。僕が生まれる前から存在し、幼少のときからずっと楽しんできた『ドラえもん』の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません。

小学生の頃、コロコロコミックで『ドラえもん』を読んでいました。漫画・アニメの物語だと理解はしているのですが、僕が幼い頃から近くにあり、もはや日常に『ドラえもん』が含まれているような気がします。頼りないのび太はまさに僕たちの代弁者で、その傍らにはいつもドラえもんが居てくれる。僕たちが弱気になったとき、「ドラえもんが助けてくれたらなぁ〜」と想像するだけで、一瞬でも寄りかかれるような存在でした。

僕たちが歳をとっても、彼らは不変です。慣れ親しんできた、僕ら日本人のDNAのなかにあるような感じ。だから、50年間も、ずっと人々の傍に居続けてくれているのだと思います。 アフレコ時、声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします。また、現段階でも絵のクオリティが凄く、未完成にも関わらず感動しました。とにかく完成が楽しみです。

ちなみに、僕も恐竜が大好きな少年でした!幼稚園の頃から今作の舞台である白亜紀の世界を想像し、のび太のように化石の発掘をしたこともあります。『のび太の恐竜』ももちろん観ていますし、そんな僕が今回『のび太の新恐竜』に参加できるのは嬉しいですね。50周年記念、映画40作目となる『のび太の新恐竜』は、今まで考えもしなかったような事に気づかせてくれる物語になっています。子供と大人が一緒に、家族みんなで楽しめる映画ですので、ぜひ見てください!僕も早く観たい!

※欲しいひみつ道具
ドラマの台詞を覚えるとき、「アンキパンがあったらなぁ〜」って思うことはしょっちゅうありますが、「あいつはアンキパンで覚えてるんだろ」と思われるのは悔しいので、やっぱりどこでもドアかなぁ。どこでもドアで、ヒマラヤ山脈の頂上、世界で一番高い場所へ行ってみたいです。体力や天候、様々な条件をクリアしないと行けない場所からの景色を、ずるいですけど、どこでもドアを使って見てみたいですね。それと、机の引き出しにタイムマシンがあるかどうかは、小さい頃にもちろん確認しましたよ。「あるわけないよな」って思いながら(笑)。

※自分をドラえもんのキャラクターに置きかえるなら
理想はジャイアン。「お前のものは俺のもの」ってゆう感じを貫き通しているジャイアンに、徐々に惹かるようになってきて、大人になった今は男としてかっこいいなと思ってしまいます。だけどやっぱりジャイアンにはなりきれない。なので、のび太とスネ夫のミックスの、「のび夫」って感じですかね(笑)。のび太のように速攻寝られるタイプでもないし、スネ夫ほど裕福でもなかったので、「のび夫」か「スネ太」(笑)。