世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

8月7日(金)の同番組では、ニュージーランドのミルフォードマリーナを特集した。

オークランドの北海岸に位置するミルフォードは、ビーチがあり、通勤にも便利とあって人気のベッドタウン。

住宅街に囲まれた小さな水路のなかに、ミルフォードマリーナはある。

「地元の人間には素晴らしい施設だよ」と話すのは、ミルフォードに40年以上住んでいるベテランセーラー、マーク・ホイルさん。

ここはかつて、蛇行した水路にあるマングローブの森だった。今でも海に出るには浅い水路を通るしかなく、それも満潮前後の4時間だけ。

それでも、すぐボートに乗れる手軽さが気に入っている、とマークさんは言う。

水路さえ抜ければ、その先は広大なハウラキ湾だ。

「都会の喧騒を逃れて、一旦海に出れば別世界なんだ。楽しさが体に染み付いてやめられないね」

このマリーナは別世界への扉。船で水路を抜けるにつれ、心がほどけていくのだろう。

なお、8月14日(金)放送の『港時間』では、フランスのレ・サーブル=ドロンヌを特集。

単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」の予選大会に参戦した白石康次郎さんに、レースの様子を伺う。