「趣味に走ったリフォーム」が最悪な理由

「趣味に走ったリフォーム」が最悪な理由

PRESIDENT 2018年1月15日号 掲載

確実に資産を増やす方法はあるのでしょうか。「プレジデント」(2018年1月15日号)では、10人の識者に「知っておきたいお金のキーワード」について聞きました。第6回のテーマは「中古マンションのリノベ物件」です――。(全10回)

■「中世の古城」をモチーフにした改築で…

このところ中古マンションのリノベーション物件に人気が集まっています。

魅力は、購入後の値下がりが少ないことです。マンションは、新築時から築年数を重ねるにしたがって徐々に価格が下がっていきます。しかし、築20年を超えると、下落曲線がほぼフラットになり、価格があまり下がらなくなる。リノベ物件の多くは築20年を超えているので、購入後に資産価値が大幅に下がる可能性は低い。

そのうえで内装や設備はリノベで新しいので、新築物件と比べても見劣りせず、ほかの中古物件と比べてもお得感が高いのです。

ただ、リノベ物件を購入して後悔する人も少なくありません。物件選びで失敗しないために以下3つのポイントを押さえましょう。

まず大切なのは、物件内覧時に舞い上がりすぎないこと。リノベ物件はデザインに凝ったものも多く、衝動買いが起こりやすい傾向にあります。好みに合う物件と出合っても、一歩引いて判断することが大前提です。

次に、失敗しがちなのは間取り。新築時には2、3LDKで販売していたものを、リビングを広くするために1LDKなどにリノベしていることがあります。1人暮らしや夫婦ならまだしも、子どもが生まれれば、個室が必要になるでしょう。将来、売却することになったとしても、間取りの影響により望む価格では買い手が見つかりづらくなってしまいます。

最後に、内装が個性的すぎる物件もおすすめできません。以前、中世の古城をモチーフにした内装の物件を取り扱ったことがあります。持ち主のファンタジー趣味に合わせたリノベだったのですが、売却時にはマイナス評価です。私も買い手を見つけるのに苦労しました。

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