借り手なしでも大家が家賃を下げないワケ

借り手なしでも大家が家賃を下げないワケ

PRESIDENT 2018年4月2日号 掲載

■入居後の家賃「1〜2カ月タダ」のフリーレントの「罠」

少子化により、日本が人口減少時代に突入していることはご存じのとおり。今後、人口が劇的に増加することは考えにくいでしょう。

一方で、住宅は日々供給され続けています。古くなった家が取り壊されたりもしていますが、新しい家が供給されるうえ、人口も減少傾向のため、都心の一部のエリアを除き、今は「家余り」が目につきます。

家が余ると困るのは、賃貸物件の大家さんです。物件に人が入らなければ赤字になるので、彼らが居住者確保のための苦肉の策として行っているのが、敷金・礼金ゼロの「ゼロゼロ物件」の提供や、「フリーレント」です。

フリーレントとは、入居後の家賃を1〜2カ月程度無料にする契約形態のこと。最近では、フリーレント付きのゼロゼロ物件も徐々に増えており、引っ越しの初期費用を数十万円単位で節約できることも珍しくなくなりました。

ただ、そんなフリーレント付きの物件を借りる前に、注意点がいくつかあります。

まず、フリーレント付き物件の多くは、最低入居期間が設定されており、それより前に退去すると違約金を課せられます。最低入居期間は半年〜2年など、物件によってマチマチですが、短期で引っ越す可能性が少しでもある人は、注意したほうがいいでしょう。

なお、違約金の設定は「フリーレント月数×家賃」としている物件が多いので、短期で転居すると、フリーレントで節約できた分を全額失う羽目に陥ります。


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