なぜデキるリーダーは面倒見が良くないか

なぜデキるリーダーは面倒見が良くないか

PRESIDENT WOMAN 掲載

いつでも相談に乗ってくれて、具体的なアドバイスをしてくれて、仕事も手取り足取り教えてくれる。若手にとっての「理想の上司像」はこのようなものだ。しかし、そんな面倒見の良い上司は、部下を育てることができるだろうか――。

■女性は面倒見が良すぎる?

母性が強いので面倒見が良いというか、最終的にドライになれないのが女性。責任感も強いので、途中で投げ出すことがない。

これは男性が女性リーダーを見ての評価ではなく、女性リーダーが自身をそう振り返っているコメントであり、われわれがコンサルティング現場において、実際多数の女性経営者、女性管理職から聞く言葉でもある。

どうやら、部下の仕事を綿密に“見て”あげる、助言してあげる、細かくやり方を指南する、のが女性リーダーであり、ダメな部下、思い通りに成長してこない部下、何度言っても間違う部下も見捨てないらしい。

今回はこの「面倒見」について考えていこうと思う。

結論、女性の特徴とされるこの面倒見の良さは、使い方を間違えると組織パフォーマンスは低下する。しかし正しく用いることによって、部下の成長を促進する重要な要素になる。

■面倒見の良さで部下は成長するか

昨今、部下側に「良い上司は?」と問う場合、

「具体的なアドバイスをくれる」
「業務に一緒に取り組んでくれる」
「いつでも相談に乗ってくれる」
「自分の意見や考えに耳を傾けてくれる」

こんなところが、上位を占めている。

どれも“面倒見”に該当するリーダーの資質だが、これらが本当に部下の成長を促進し、組織パフォーマンスを上げることに寄与するだろうか。

残念ながら、回答はNoだ。まず、「成長」というものを定義するところから考えていこう。成長とは何か?

それは今までできなかったことができるようになること、と定義できる。こう定義すると、成長のステップは、

できないことの把握
できない⇒できるための方法を考える
その方法を反復継続する

となる。


関連記事

プレジデントオンラインの他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

仕事術 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

仕事術 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る 動画一覧を見る

記事検索