PRESIDENT 2020年2月14日号 掲載

■色紙を使ってベクトルとして整理

色紙は、普段サインを書くものですけれど、僕の場合は別の使い方があります。1年間の長期目標を、色紙いっぱいに書きます。

大々的なものを1つ書くのではなくて、実現したいことをベクトルとしてわかりやすく整理して複数書く。具体的には1年後の成績ですね。こういうふうになりたい、こうありたいという姿を想像しながら。たとえば2019年の目標は、「40セーブ」「2年連続セーブ王」という言葉と、プロなので選手としての評価となる「年俸」まで具体的に書きました。小学校の頃からずっと継続している流儀です。

子どもの頃から、文字を書くことが好きでした。最初は、自分宛ての手紙として始まったんです。意思表示、目標、夢だとか、好き勝手に書いていました。

母にも手紙を書きました。「プロ野球選手になって、年俸を5000万円もらって、家を建てる」って(笑)。向かいたい方向を定めるということを、「あぁ、この頃からやってたよな」と思いますね。