PRESIDENT Online 掲載

副業での収入が20万円を超えると確定申告が必要になる。元国税調査官で税理士・産業カウンセラーの飯田真弓氏は、「副業で源泉徴収されている人は確定申告で所得税が還付されることもあるだろう。だが、お金が振り込まれたからといって安心していると数年後に痛い目に合う場合がある」という――。

■3月16日が今年の確定申告の期限

所得税の確定申告の時期がやってきた。申告と納税の期間は、例年であれば2月16日から3月15日の1カ月間だが、今年は曜日の関係で、2月17日(月)から3月16日(月)までとなっている。消費税の申告期限は例年通り3月31日(火)だ。

原則、なんらかの所得を得た人が計算をして納める税金が発生したときは、確定申告の期間中に申告書を提出し、納税もしなければならないというのが確定申告である。

さて、今回は「副業」をしている人の確定申告について考えてみたいと思う。

まず、「副業」とは何か定義を確認しておこう。「副業」と呼ぶからには、当然のことだが「本業」があるはずだ。