20日、DDTは東京・後楽園ホールにて『Judgement2020〜DDT旗揚げ23周年記念大会〜』を開催した。

政府からの新型コロナウイルス感染拡大によるイベント自粛要請を受け、2月28日より大会を中止しており久しぶりの開催となった。

大会実施にあたっては事前の対策のお願いの告知や選手・スタッフの検温、会場入口での非接触型検温器を使用して37.5度以上の方の入場のお断りや、来場者の手へのアルコール消毒液散布、試合の合間でのロープなどの消毒が行われた。

大会後に高木三四郎社長は大会総括として「昨日の遅い時間に政府よりの見解で、慎重に対応して欲しいという要請はありましたが、こちらとしましても新型コロナウイルスの対策というのは慎重にやっていこうということで、来場者、選手・スタッフの検温、リングの消毒などできる限りの対策で行った」とコメント。

開催については「僕自身も葛藤があった中で、これ以上活動を自粛するというのは正直、色々な部分で影響を与えかねないなと」そして世界的な人気を誇る「シルク・ドゥ・ソレイユ」が19日、新型コロナウイルス感染拡大で各地の公演が相次いで中止となったことを受け、ダンサーを含めスタッフの95%を解雇の発表を受けて「まあ、そうだろうなと思ってはいたが、これ以上(中止が)続いたら我々もそうなるかもしれないという部分においては、プロレスというジャンルを守っていかなくちゃいけないし、これからも続けていかなきゃいけないので、非常に葛藤した部分はありましたけども僕らとしては再開しました。もちろん最大限の対策はこれからもやっていきたいと思う」と語った。

今後については会場や自治体の要請がない限りは、現段階では大会を開催していくとの事。

集客面についての質問には、「周年大会は毎回入る大会で、対戦カードも引きのあるものも多かったんですけども、結果的に満員には至らなかったが、この状況では仕方のないこと。ただDDTUNIVERSEやサムライTVの生中継などで少しでもプロレスをお届けできる環境を作れたのかな」と振り返った。

また、世界的にも影響が出ているがという質問に関して4月・5月で予定していた外国人レスラーの招聘については全部キャンセルになったことも明かした。

最後に「我々はでもやっぱり明るく前を向いていくしかないので、頑張っていきたいと思います」と団体の継続の為、戦っていくことを語った。

様々な場面で影響を及ぼしている新型コロナウイルスの一日も早い収束を願うばかりである。