レアル・マドリーに所属しているオーストリア代表DFダヴィド・アラバは、左膝に再びメスを入れることになったという。
アラバは昨年12月に左膝の前十字靭帯を断裂する怪我を負い、12月19日以来オーストリアとスペインで複数回の手術を受けていた。
もともとは夏に行われるEURO2024までの復帰を求めていたものの、エデル・ミリトンやティボー・クルトワほど回復が思わしくなく、3月の段階で「復帰は9月か10月になる」と診断されていた。
それ以降も様々な検査やリハビリを行ってきたものの、最近の専門医の診断で再び手術を受けることを勧められ、このタイミングで再びメスを入れたという。
『Marca』によれば、今回の手術は比較的簡単なものであったとのことで、復帰時期が伸びるのは2週間程度で済むそうだ。

アラバは12月から一度もプレーすることができておらず、左膝の回復についてもあまり順調ではない状況が続いているという。
ただレアル・マドリーの選手たちやカルロ・アンチェロッティ監督らはアラバを全面的にサポートしており、重要な試合では彼を遠征に帯同させるなどモチベーションを失わせないように支えているとか。