プレミアリーグのマンチェスター・シティとキットサプライヤーのPumaは16日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。
現時点で着用予定試合についての情報は無いが、発表のタイミングから19日に行われる今季最終戦でデビューの可能性も考えられる。

Manchester City 2024-25 Puma Home



マンチェスター・シティ 2024-25 Puma ホーム ユニフォーム
24-25新ホームユニフォームは明るめのスカイブルーを基調に、襟と袖口のグラフィックが目を引きデザイン。23-24モデルほどの淡いスカイブルーではないが、今回もシティらしい色味を採用となった。

胸スポンサーはアラブ首長国連邦の航空会社「Etihad Airways」が16年目に突入。左袖のスポンサーは仮想通貨取引所の「OKX」で、23-24シーズンからの継続となる。

今回のデザインで一際目をひくのが、襟内側の数字“0161”。ユニフォームデザインのモチーフとなる数字といえば、郵便番号、電話番号、街区番号、本拠地の緯度・経度などが多い。今回の“0161”はマンチェスター(グレーターマンチェスター)の電話市外局番だ。

電話番号、それも市外局番はホームタウンを象徴する数字と言える。
クラブの規模が以前とは比較にならないほど大きく成長した現在のシティは、ときに金満クラブなどとも揶揄されるようになった。そして同時に“おらが町のチーム”感も薄れてきたように見える。今回は市外局番をテーマに選んだことで、地元への愛や重要性を改めて強調したのかもしれない。

14日に行われたトッテナム戦の結果、最終節を前にして首位に立ったシティ。19日にホームで行われるウェストハムとの今季最終戦はリーグ4連覇をかけた一戦となる。また、前日の18日には長谷川唯が所属する女子チームが、同じく優勝をかけた大一番を戦う。
男女チームともに、このタイミングで新ユニフォームの着用となるか。試合同様にそちらにも注目だ。


ホームタウンのマンチェスターを強調した新ホームユニフォームは、Pumaオンラインストア他で16日から販売を開始する。