アパグループが、広島の旗艦ホテルとして位置づけ、建設中の広島駅南口駅ビルと直結する高層ホテルの起工式が行われました。

アパグループ 元谷一志 社長兼CEO
「多くのお客さまに景観・アクセスすべての面において最上のおもてなしをすることができるホテルを建築することができることは本当にうれしく思います」

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広島駅南口のすぐそばで起工式が行われたのは、アパグループの「アパホテル&リゾート広島駅前タワー」です。地上32階建て・客室数600のホテルが誕生することになります。最上階には展望プールや大浴場と露天風呂を設け、館内には大型レストランも整備される予定です。

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当初は、2026年春開業を目指していましたが、建設業の時間外労働上限規制などの影響を受け、2028年春のオープンを予定しています。

アパグループは、7月開業予定の『広島駅前新幹線口』と、10月開業予定の『広島駅前スタジアム口』も建設中で、周辺では既存のホテルも含めて全5棟の展開となりますが、元谷社長兼CEOは築年数の古い『広島駅前』(91室)を建て替えることを明らかにしました。

アパグループ 元谷一志 社長兼CEO
「(91室から)154室のホテルを作ることにしました。広島駅周辺は1954室体制から63室増えまして、2017室体制になります。きのう、決めました」

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元谷社長兼CEOは、2年後くらいに再オープンすることができればと話しています。