日本は和牛、韓国は韓牛、中国は?

2017年12月15日、商界網によると、中国国内で日本の和牛のようなブランド牛づくりが進められている。

記事によると、12日に中国の牛・羊業界におけるアカデミー賞と称される中国牛人サミットが上海で行われた。全国から1000人余りの牛・羊産業界のエリートが一堂に会し、中国の牛・羊産業の新たなトレンドについて語り合ったという。

その中で、中国農業科学院の牧畜専門家である許尚忠(シュー・シャンジョン)中国牧畜業協会牛業分科会会長は「中国はアカウシ、水牛、ヤクなど豊富な牛の資源を持っている。日本には和牛、韓国には韓牛があるが、輸入牛肉が大挙して国内市場に攻め込んでいる現在、われわれも強い肉牛ブランドを作り上げるべきだ」と語った。

中国におけるブランド牛づくりの急先鋒と目されているのが、牛・羊業界の交流団体、中国牛人クラブの創始者である李思霖(リー・スーリン)氏だ。李氏は中国の牛肉界をリードするブランド・魯西肥牛を立ち上げた人物で、3年前に日本と韓国の牧畜業を視察した際に「魯西アカウシ」を改良した高級ブランド「魯牛」を作る構想が浮かんだという。

記事は、李氏が経営する魯西肥牛グループについて「単に商業モデル、マーケティングで成功したブランドではない。1人で始めた事業を15年かけて全国数千人の従業員を有するまでに拡大し、かつての単純な牛肉の販売から、牛の飼育・品種保護、屠殺・加工、物流、飲食店を一体化した総合企業にまで発展させた」と評している。今後、和牛のようにブランド価値を高められるか注目だ。(翻訳・編集/川尻)

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