2020年6月26日、韓国・YTNなどによると、韓国で新型コロナウイルスの感染拡大により落ち込んだ経済を活気づけるため、政府企画の割引セール「大韓民国同行セール」が同日、始まった。全国の伝統市場や小規模商店のみならず、主要なデパート、スーパーなど大型流通業者も参加。7月12日までの期間中、日用品から家電、自動車、農産品まで、さまざまな商品を最大8割引で販売する。

記事によると、双竜(サンヨン)自動車やサムスン電子などの自動車、家電メーカーは製品の割引をはじめ、さまざまな特典を提供する。

また、ロッテ百貨店や新世界デパート、現代デパートなどの主要百貨店も、期間中、特産品の進呈など関連するイベントを実施する。26日から3日間は「コリアファッションマーケット」を開き、衣類や雑貨を大幅に値引きして販売する予定という。

一方、韓国メディア・韓国経済は、セール初日の百貨店の賑わいの様子を伝えた。ソウルにあるロッテ百貨店永登浦(ヨンドゥンポ)店には、午前4時から客の姿があり、午前10時半の開店までに430人以上が集まったという。免税品売り場の3階は客が殺到し、入場制限がかかるほどだった。来店した主婦の1人は「朝7時に来たが100人以上が並んでいた。(人が多く)品物が見えない」と話したという。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「人が密集すればどういうことになるか?」「5月の連休後に再び感染が広がったのを忘れたの?」「なぜ考えなしの政策を連発するのか?」「いくら経済活性化のためとはいえ、この時期にこうした企画を強行するのは…」などと、客が店に殺到することで新型コロナの感染が再び拡大することを懸念する声が多く上がっている。(翻訳・編集/関)