2020年10月22日、韓国・朝鮮日報は「米アップルのiPhoneに対する韓国ディスプレーの独占供給体制が崩壊した」と報じた。

記事によると、中国のディスプレー企業BOEは今月下旬からアップルにiPhone12用の6.1インチの中小型OLED(有機発光ダイオード)パネルを納品する。

BOEはこれまで中国ファーウェイにスマートフォン用の中小型OLEDパネルを納品してきたが、米国の制裁によりファーウェイのスマートフォン生産に支障が生じているため別の供給先を探していたという。

韓国のディスプレー業界は「BOEがアップルに納品する量は少なく、修理代替用である可能性が高い」としつつも緊張を高めているという。記事は「これまでiPhoneにはサムスンディスプレーとLGディスプレーの中小型OLEDが搭載されてきたため、韓国ディスプレーのアップル独占体制が崩れることになる」とし、「今年アップルとの取引を開始するBOEが来年発売されるアイフォン13で納品量を大きく増加させる可能性もある」と指摘している。

これを見た韓国のネットユーザーからは「これも全て技術流出のせいだ」「韓国が少しずつ中国に押され始めているということ」などと指摘する声が上がっている。

また、「iPhoneユーザーにとってはショックなニュース」「価格は高いのにパネルにBOEを使うだと?」「iPhoneが中国産を使うなら買わない。ディスプレーが命なのに」「中国のディスプレーは信用できないな」「iPhoneの購入を考えている人は今のうちだ。中国のパネルが入ってくる前に」「韓国製と中国製、どうやったら見分けられる?」「6.1インチは避けよう」など不満を示す声も数多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本)