ブラジルでライブ配信を行った「AfreecaTV(アフリカTV)」の 韓国人BJ(個人放送チャンネルの発信者)の“軽率な行動”が、韓国とブラジルで物議を醸している。23日、韓国・SBSが伝えた。

報道によると、男性BJはブラジルへ旅行し、2月12日から現地の観光地で数回のライブ配信を行った。その際マスクを顎(あご)まで下ろした状態で踊ったり、通りすがりの女性の後ろ姿を無断で撮影したりした。そして「ブラジルの人を見ると、そういう(性的な)ことを考えてしまう。本当にきれいな顔だ」「ズボンがはち切れそう」など、外見を品定めするような発言を繰り返したという。

また、ブラジルの貧民街「ファベーラ」を蔑視する内容も放送したとされ、この映像は現地在住の韓国人や韓国在住のブラジル人の間で急速に広まった。

その結果「ブラジルを尊重してほしい」というハッシュタグ運動にまで発展したが、一方で男性BJのファンが、問題提起したブラジル人に悪質なメッセージを送信するなど、騒動はさらに広がりを見せたという。

これに対し、在サンパウロ韓国総領事館は公式なコメントを発表し、深い遺憾の意を表明。韓国の外交部は男性BJに映像の削除と早期帰国を勧告した。

男性BJは24日、自身の放送チャンネルにおいて、「無断で撮影を行ったことを認める。韓国の人々に恥をかかせて申し訳ない」と謝罪を行った。また、「貧民街を蔑視する発言はしていない」としつつも、「(面白い放送にしたいという)欲が出すぎた。韓国とブラジルの人々に申し訳なく思っており、反省しながら過ごすつもりだ」と語ったという。

この報道に対し韓国のネット上には、「なぜわざわざ韓国の印象を悪くするんだ。こういう人間は二度とBJをしないでほしい」「ブラジルで処罰されればいい」「そんな映像を見て喜ぶ人たちも同類だ」「最近は無神経なBJが多い。投げ銭をもらうためなら国まで売る」「AfreecaTVも税務調査を入れて取り締まるべき」「ブラジルの人々に謝りたい」など、怒りのコメントがあふれている。(翻訳・編集/丸山)