香港の俳優レスリー・チャン(張国栄)が主演した映画「キラーウルフ 白髪魔女伝」と「夜半歌聲会いたくて、会えなくて」の修復版が、台湾で相次いで劇場公開されることになり、根強いレスリー人気を示している。

台湾の女優ブリジット・リン(林青霞)と共演した「キラーウルフ 白髪魔女伝」は、1993年公開の武侠ラブファンタジー映画。「セブンソード」などで知られる武侠小説家・梁羽生の作品「白髪魔女伝」を映像化したもので、このほど4Kデジタル復元が行われ、台湾で今月15日から劇場公開される。

人気作品の「白髪魔女伝」は、77年にテレビドラマになって以降、繰り返し映画・ドラマ化されてきた。近年では台湾の俳優ニッキー・ウー(呉奇隆)が主演した2012年のドラマ版や、中国の俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)と女優ファン・ビンビン(范冰冰)の主演映画が14年に公開されたが、最も完成度が高く、好演が光るとして人気が高いのがレスリー・チャン主演の1993年版。今回の修復版公開にも、主人公の卓一航にぴったりなのは「レスリーしかいない」とネット上では称賛の声が上がっている。

2003年の突然の死から、今年で17年目となったレスリー・チャンだが、今も人気は衰えず、新たなファンを増やし続けている。同じく4Kデジタル復元された1995年の映画「夜半歌聲/会いたくて、会えなくて」も、台湾で来月5日から劇場公開される。(Mathilda)