韓国人になりたい日本の女子急増でも「韓流復活はない」と慎重論も

2017年12月10日、日本で「韓国人になりたい」若い女子が増えているとの日本の報道を受け、韓国・SBSテレビが、日本での「韓流」復活の可能性を展望する記事を報じた。

「韓国人になりたいと思っている日本女性が急増している」とする7日付の日本のネットニュースが話題を集めている。同記事によると、インスタグラムの「#韓国人になりたい」では7000件以上がヒットし、「#韓国好きな人と繋がりたい」は36万件以上。2003年ごろ、韓国ドラマ「冬のソナタ」の「ヨン様」人気に始まった韓流ブームなどとは異なり、この「ネオ韓流ブーム」を支えているのは10代の女子中高生たちだという。

実際、女子中高生が4部門で今年の流行語を選ぶ「JC・JK流行語大賞2017」では、ヒト部門で韓国のガールズグループ「TWICE」が、モノ部門で韓国料理「チーズタッカルビ」がそれぞれ1位に輝いた。

SBSは、日本で韓国の芸能人と料理が同時に高い人気を得たのは、12年に当時の李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領が竹島に上陸するなどし、日本の対韓世論が悪化して以来5年ぶりのことと説明。東京のコリアンタウン、新大久保に最近は10、20代の若者の姿が急増しているとリポートし、「韓国の歌手は踊りも歌も上手だし、兵役に行っているからスタイルもとても格好いい」とインタビューに答えた20代女性の言葉を伝えた。

しかしSBSは一方で、「慰安婦問題などにより“嫌韓書籍”は日本で出版され続けており、韓流の復活はないという慎重論もある」としている。またかつての韓流ブームをけん引した中高年層が韓国語を学び、実際に韓国を訪れていたのに対し、最近の若いファンは「芸能やファッション以外の他の分野には関心が高くない」とも指摘。「次世代の韓流ファンに、以前のような韓流ブームが吹くにはまだ時間が必要だとみえる」と報じた。

韓国のネットユーザーたちも、日本での「ネオ韓流ブーム」到来には懐疑的のようだ。SBSの記事には「ごく一部の人が好きなだけでしょ」「韓国文化全般が流行してるわけでもなく、アイドルと一部の韓国料理がはやっているのが韓流だって?、誇大妄想だ」とのコメントや、大阪在住という人から「一部の人を除いては、誰も韓国のことなんて気にしていないよ」との指摘が寄せられている。

また「タッカルビを食べるのが韓流なら、すしを食べるのは“日流”?」「タッカルビで韓流なら、全国各地に中国料理店がある韓国は“中流ブーム”か?」といった声も。

中には「K−POPが韓流的であり、海外でものすごく人気が高いことは事実」「韓国の大衆文化が世界で愛されていて誇らしい」との声もあったが、少数にとどまっているようだ。(翻訳・編集/吉金)

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