米国の撤退恐れる東南アジア諸国、対中政策を変更

2017年8月8日、中国紙・参考消息(電子版)によると、ニューヨーク・タイムズは7日、米国が東南アジアから手を引くことへの懸念から、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国が中国重視へと姿勢を変えつつあると報じた。

ASEAN地域フォーラム(ARF)の開催国・フィリピンのアラン・カエタノ外相は4日の記者会見で、「中国に対抗するのは不利益が大きい」と発言し、加盟国の中国に対する姿勢の変化が浮き彫りになった。

米国はオバマ前大統領の政策から一転し、トランプ大統領が就任間もなく環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの離脱を決定。さらに、「アメリカ・ファースト」と米国を最優先する政治方針を明らかにしたことで、米国が東南アジアからの軍事的、経済的な関与を大幅に減らすことを懸念する見方が強まっている。(翻訳・編集/岡田)

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