中国サッカー低迷の原因は「協会」、協会副主席が異例の発言

2017年8月9日、仏RFIは、中国サッカー協会の幹部がこのほど「中国サッカーの低迷の原因は協会にある」と異例の発言をしたと伝えている。

AFP通信によると、中国サッカー協会の李毓毅(リー・ユーイー)副主席はこのほど、中国中央テレビの番組に出演し、「中国のサッカーは、サッカー協会の貧弱な動きによって後退している」と指摘。「2017年に行われることは2017年にやらなければならないことだけ」「報告と議論の繰り返しで決定に半年かかる場合もある」などと述べ、ビジョンや先見性が欠けていると批判した。

中国1部のスーパーリーグは世界のスター選手を相次いで獲得し各国メディアをにぎわせてきた。だがFIFA(国際サッカー連盟)が発表する男子代表チームのランキングで中国は77位だ。2018年ロシアW杯への出場も絶望的となっている。

中国はサッカー好きとして知られる習近平(シー・ジンピン)国家主席の主導の下、サッカー強国に向けた取り組みを進めている。

自国の選手が育たない環境を懸念する中国サッカー協会は今年5月、国外からの選手の獲得に一定以上の金額を支払ったクラブは、その同等の金額を若い選手の発展をサポートするファンドに払い込むことを求める新たなルールを発表している。(翻訳・編集/柳川)

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