中国メディアの央視新聞は16日、新型コロナウイルスをめぐるパンダの現状を伝えた。

記事は、「今のところ、野生及び飼育されているパンダの健康に、新型コロナウイルスの流行による直接的な影響は出ていない。しかし、飼育されているパンダに対する間接的な影響は大きく、主にえさの運搬、パンダの繁殖や輸送、(パンダを飼育・保護するための)交流や協力活動、飼育管理などに支障が出ている」と説明。「特に、パンダの繁殖期は主に2月から5月であるため、今年のパンダの繁殖への影響はかなり大きい」と伝えた。

次に、「以前、竹の開花によって野生のパンダの食料が不足したり、犬ジステンパーで飼育されているパンダの多くが死亡したりしたことと比べると、このほどの新型コロナウイルスの流行はまだパンダの健康に直接的なダメージを与えていない。現時点ではまだパンダの新型コロナウイルスへの感染は確認されていないが、今後感染する可能性は排除できない。現在、中国パンダ保護研究センターの各基地は、消毒・感染予防を強化している。過度に緊張する必要はないが、油断することもできない」とした。

同センターは18日、都江堰青城山基地と雅安碧峰峡基地を20日から再開園すると発表した。(翻訳・編集/毛利)