中国国営の中央テレビ(CCTV)のニュースセンター公式アカウント・央視新聞は14日、「今日は世界慰安婦記念日だ」と呼び掛ける投稿を中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で行った。

央視新聞は「1931〜45年、中国を侵略した日本軍が20万人余りの中国人女性を“性奴隷”にした。“慰安婦”とは彼女たちに無理やり付けられた肩書きだ」とし、「彼女たちの中には殴打され強姦された者、そうした(暴行を受けた)ことから子宮が変形した者もおり、多くの人が虐待され死亡した」と主張。「日本の右翼はそれでも歴史を否定している!命尽き果てても、彼女たちは謝罪のひと言を聞けていない。今日は世界慰安婦メモリアルデーだ。真相を伝え、歴史を忘れることなかれ!」と呼び掛けた。投稿には被害者とされる女性の写真が複数枚付されている。

1991年8月14日に韓国人の金学順(キム・ハクスン)さんが日本軍の慰安婦被害者であることを初めて名乗り出たことから、2012年12月に台湾で開かれたアジア連帯会議で同日を「日本軍慰安婦メモリアルデー」とすることが決議された。また、2017年11月には韓国で同日を「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」とする法案が可決。一部市民団体は同日を国連の記念日にすることを呼び掛けている。(翻訳・編集/北田)