中国、米国に1兆ドル規模の米国商品輸入を提案か―仏メディア

2019年1月19日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、中国が米国との貿易戦争を終わらせ、両国関係を再構築すべく、米国代表との交渉の中で今後6年間にわたり1兆ドル(約110兆円)の米国商品を輸入する意向を示したと報じた。

記事は、米ブルームバーグの18日付の報道を紹介。消息筋の話として、今月初めに北京で行われた米中協議で、中国側が米国側に対して今後6年間で総額1兆ドルを超える追加輸入を行う意向を示したと伝えた。そして「トランプ米大統領のツイッターによれば、米中間の貿易赤字は5000億ドル(約55兆円)だという。また、中国政府は認めていないが、トランプ氏はさらに3000億ドル(約33兆円)に及ぶ知財権の盗用があると語っている。さらに、別の統計によれば、昨年の米国の対中貿易赤字は3230億ドル(約35兆円)で過去最高を記録したという」と紹介している。

そのうえで、中国側の提案が実現すれば、2024年までに米国の対中貿易赤字は解消される見込みであると説明。この情報により、18日の米株式市場は2日連続で大幅な値上がりを見せたと伝えた。

一方で、英ロイターは米中貿易交渉に詳しい消息筋が「米国が提起した対中経済・貿易改革条件の中には、中国が約束した貿易改革の進展に対する定期的な評価がある。もし中国が合意に違反した場合は、米国が再び関税付加の行動に出る可能性があるため、仮に今回の話が合意に至っても、関税の脅威が消えるわけではない」と分析したことを紹介した。

また、中国が米国に対して貿易赤字解消の提案をするのは今回が初めてではないとし、昨年5月にはムニューシン財務長官が中国との間で取り付けた、中国が米国製品輸入を増やすという合意を、トランプ氏が拒否した経緯があると伝えている。(翻訳・編集/川尻)


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