白人男性が客室乗務員にトンデモ要求=「パンツ脱がせて」「お尻拭いて」

自由時報など、複数の台湾メディアによると、台湾エバー航空に搭乗した大柄の白人男性が客室乗務員に「パンツを脱がせてほしい」「お尻を拭いてほしい」などと要求していたことが分かった。

報道によると、騒動が発生したのは19日にロサンゼルスから台北へ向かう便の機内。離陸から2時間半ほどが経った時、体重約200キロの白人男性がコールボタンを押し、「トイレに行きたい」と訴えた。トイレに移動すると、男性は「右手をけがしているから」と、パンツを降ろしてほしいと要求。客室乗務員は拒否しようとしたものの、「出てしまう」と言われ仕方なく協力。ブランケットで視線を遮ろうとしたが、男性は許さず、さらに用を足した後には「尻を拭いてくれ」とまで求められた。男性がわめきちらしたため、客室乗務員は泣く泣く言うとおりにした。男性はこの間、ずっと「うめき声」を挙げていたという。

当事者の客室乗務員は21日午後に会見を開き、「心身ともに傷付いた。寝ようとすると、あの臭いを思い出す」と涙ながらに心境を吐露。会社に対して「従業員を守ってほしいと訴え」、男性客室乗務員を雇用することや、一部の乗客の搭乗拒否を可能にするよう求めた。

客室乗務員が男性の無理な要求を受け入れてしまったことには伏線があった。男性は18年5月からたびたび搭乗しており、過去にも同じように「ズボンを脱がせてほしい」と要求したことがあった。この時、客室乗務員が拒否したため、男性は座席の上でそのまま用を足した。機内に臭いが充満したままフライトが続くことになり、他の乗客から「なぜ男性を手伝わなかったのか」とのクレームを受けていたという。

桃園市空服職業工会(労働組合)は、「男性の行為は客室乗務員の心を著しく傷つけた。セクハラと同等の行為。他の多くの客室乗務員もそうした経験をしている。航空会社の従業員に対する保護が足りておらず、制度的な予防措置が欠けている」などと指摘。一方、エバー航空は「わが社は乗客のトイレや食事の世話、医療サービスなどは提供しないと明示している。従業員は資産で、彼らを保護するのは会社の責任。乗客にセクハラ行為があったのかをさらに調査する」としている。(翻訳・編集/北田)


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