「紙銭」に点火したら墓が爆発、穴の中から人糞飛び散る=大連

大連市郊外の普蘭店区皮口鎮で2月、墓参りをしていた一家3人の前で、墓が爆発する「事件」が発生していたことが分かった。死者に捧げるための紙銭などに点火したとたんだったという。中国メディアの環球網などが2019年3月24日付で紹介した。

一家3人が先祖代々の墓を訪れたのは、2月4日だった。旧暦の大晦日に当たる日で、年越しの前に墓を掃除して、改めて先祖を祭るためだった。すっかりきれいになった墓の前に供え物を並べた上で、紙銭などに点火した。紙銭とは、死者があの世での生活に困らないようにとの願いを込めて燃やす、紙幣を模した品だ。

一家のうちでも年長者である張さんが紙銭などに点火して墓前に置いた。とたんに爆発した。一家3人は後ろ向きになぎ倒された。張さんは目に強い痛みを感じた。次に気づいたのは、あたりに人糞の臭いが立ち込めていた。墓の前の紙銭を置いた場所には穴が開いていた。

穴の中で爆発が発生したに違いなかった。そして、一家3人の体には、穴から飛び出した土くれ以外に、人糞がべっとりとついていた。

通報を受けた警察が、現場を調べた。地中に穴が設けられており、ガソリンの入った容器や爆竹を分解して取り出したと考えられる火薬、さらに糞便などが残っていた。一家3人が遭遇した爆発では、一部だけが飛び散ったと考えられた。警察は、何者かが張さん一家に悪意を持って爆発物や汚物を仕掛けたと判断した。

しばらくして、容疑者が身柄を拘束された。警察の調べに対して、容疑者は自分の犯行であることを認めた。張さん一家との間に問題があり、恨みを持っていたという。最初は嫌がらせをしようと糞便を仕掛けたが、「これでは足りない」と思い、爆竹から取り出した火薬やガソリン入り容器も穴に入れたという。

張さん一家は3人とも入院して治療を受けることになった。容疑者は、「驚かせようと思っただけだった。こんなひどい結果になるとは思わなかった」と、後悔しているという。警察は容疑者を刑事告訴するための手続きを進めている。(翻訳・編集/如月隼人)


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