中国代表監督を辞任した世界的名将、その理由に中国ネット「仕方ない」

サッカー中国代表の監督を辞任したマルチェロ・リッピ氏が、地元イタリアの記者に辞任の理由を語った。19日付で新浪体育などが伝えた。

14日に行われたワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選のシリア戦に敗れた後、リッピ氏は中国代表監督を辞任すると発表。同国のサッカー協会もこれを了承した。リッピ氏は、2006年のW杯イタリア大会で母国を24年ぶりの優勝に導いた名将。16年から中国代表を率いたが、2019年1月のアジアカップでイランに0-3で敗れた後、契約満了を理由に辞任。4カ月後に同国代表監督に復帰したものの、それから半年もたたずに再び辞任することとなった。

記事によると、リッピ氏はイタリアの名物記者であるディマジオ氏に辞任の理由について、「契約を継続する条件がなくなったからだ。情熱、欲望、信用といった契約を続けるための条件がなくなった時、もらうべきではない金銭をもらうのは好きではない」「私は中国で8年近く、素晴らしい時間を過ごした。クラブでも代表でも、私たちは共に成長した。しかし、私は自分がこうした信用やリスペクトに応えられないことを認識した。それも、中国を離れる理由だ」などと語ったという。

中国のネットユーザーからは、「8年も中国で稼いで、このタイミングでいい人を演じたくなったのか」「しょっちゅうイタリアに帰って、中国選手の試合もろくに見なかったよね」といった批判の声がある一方、「これが名将のプライドだ。好き嫌いはあるだろうが、リスペクトされるべきだ」「彼のせいにはできない。悪いのは中国サッカーの体制だ」といった擁護の声も多い。

また、「中国代表はどうにもできないということだろう」「選手が頑張らないから仕方ないよね」「リッピは認識した。中国で稼ぐことはできるが、中国代表を変えることはできないと」「中国サッカーは泥沼。誰が来ても泥だらけになる」「監督が高い給料を受け取りながら結果を出せないのが申し訳ないと言っているのに、選手たちは高い給料受け取って安心していいかげんなサッカーをしている」といった選手批判も噴出している。(翻訳・編集/北田)


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