朴前大統領が“異例”の長期入院、「特別赦免に向けた準備」との見方も

2019年11月18日、韓国・ハンギョレ新聞によると、韓国法務部が長期入院している朴槿恵(パク・クネ)前大統領について「再収監の予定はない」と明らかにした。

記事によると、ソウル拘置所に収監されている朴前大統領は9月にソウル聖母病院で肩の手術を受けた後、「2〜3カ月のリハビリが必要」と診断され入院している。収監者のうち同じ症状で1カ月以上入院した人はこれまでいないという。病院側は「体調はかなり良くなったが、(退院については)まだ考えていない」と話したという。

これについて法務部は「刑の執行および収容者処遇に関する法律(拘置所長が必要と認めれば外部の医療施設で診療を受けられる)」に基づくものだと説明している。一方で検察関係者は、同法でいう「診療」は「入院ではなく治療を目的とする1〜2日の外部加療」だと主張し、「事実上の刑執行停止であり、刑執行場所を違法に変更したことになる」と批判しているという。

また、韓国の法曹界からは「特別赦免に向けた政府の事前措置ではないか」と疑う声が上がっている。朴前大統領は現在、サムスングループなどから多額の賄賂を受け取った疑いと国家情報院特殊活動費授受の疑いに対する判決を待っている状態だが、いずれも今年中には言い渡されるとみられている。検察関係者は「判決確定まで状況を見守るために再収監しなかった可能性がある」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「肩が痛くて長期入院する人なんて初めて」「法は誰に対しても公正であるべき」「病院はホテルじゃない。他の患者に迷惑だ」など不満の声が上がっており、「検察より法務部の改革が急がれる」と主張する声も。

また、赦免についても「軽々しく赦免すべきでない。特に政治家は駄目」「赦免は駄目だよ。国民をどれほど苦しめたと思っているのか」など否定的な声が数多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本)


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