米韓が防衛費めぐり対立、異例の協議打ち切りに韓国ネット怒り

2019年11月19日、韓国・マネートゥデイは「来年以降の防衛費負担をめぐって米韓が対立している」とし、「交渉途中で議論が中断されるという異例の出来事も起きた」と報じた。

記事によると、今年に入って3回目となる協議は同日午前10時に始まった。米国は新しい分担項目を作り韓国の防衛費分担をこれまでの5倍以上の「50億ドル(約5430億円)」にすべきと主張したが、韓国はこれに難色を示した。協議は午後5時まで予定されていたが、開始から1時間半後の午前11時半に終了したという。

先に席を立ったのは米国務省のジェームス・ディハート防衛費分担交渉代表で、1991年の1回目から今回の11回目にいたるまで、協議の途中で議論が中止されたケースはないという。

今年韓国が負担する在韓米軍駐留費用の分担金は1兆389億ウォンで、在韓米軍で勤務する韓国人の賃金、軍需支援費、軍事建設費に使われる。米国はこれに米軍の朝鮮半島巡回配置費用、朝鮮半島の安保と関連した費用などの項目を追加し、増額を求めているという。

記事は「米韓の立場の相違を考慮すると、年内の妥結はもとより最終合意の過程までかなり難航するだろう」と予想している。

これを受け、韓国のネット上では2000件以上のコメントが寄せられるなど注目を浴びている。「金持ちなんだから50億ドルなんて大した金額じゃないでしょ?」「もう国に帰って。何の役にも立たない」「そんなお金があったら、そのお金で毎年航空母艦や核ミサイルを開発する」「そのお金で自分の国は自分で守る!」と反発する声があちこちで飛び交っている。

一方で「韓国だけで自主国防が可能なら、米国が米軍を駐屯させたい場合にお金をもらって駐屯させるのが正常。でも(韓国は)力がないから仕方ない」「米軍は絶対に撤収しない。だから心配せずに交渉して。中国や北朝鮮、ロシアから米国本土を守るには韓国が最適。だから高高度防衛ミサイル(THAAD)も配備したんでしょ。ま、その代わりに中国にはたたかれたけど」などと主張するコメントも。

中には「南北統一して米軍が撤収したらいいなあ」と願う声も見られた。(翻訳・編集/松村)


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